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第8回マルハンドリームカップ組み合わせ抽選会~後編~

「42番、ふくおかフィナンシャルグループ」
会場がざザワつく。それもそのはず。普通に考えればいきなり対戦したくはない強豪中の強豪だからだ。そのふくおかフィナンシャルグループといきなり初戦で激突。

簡単に紹介すると、軟式野球界の頂点「天皇賜杯大会」に次ぐ権威ある大会「高松宮賜杯全日本軟式野球大会1部」で平成23年に優勝。競技人口の多い全軟Bクラスの大会でAクラスにも劣らないレベルのチームが出場する大会での全国優勝である

昨年には、2013年5月25日(土)・26日(日)、静岡県清水庵原球場・市営西ヶ谷球場で行われた第36回全国選抜軟式野球大会に九州代表として出場。全国から予選を勝ち抜いた12チーム(初出場は6チーム)が集まった中、見事優勝。

つまり全国で1位。もう、説明するのも恐ろしい位強いチーム。

前編にも記した通り、ふくおかフィナンシャルグループとは過去2度の対戦がある。初対戦は2010年の第4回大会の4回戦(準々決勝)。これまで数多くのチームと試合を行ってきたが、紛れもなく過去最強に強いチームであった。

1回戦 対アクサ北九州クラブ 7対0(塚本完封)
2回戦 対田隈チェリークラブ 4対2(馬場、汐井球場にてバックスクリーン直撃の逆転満塁弾)
3回戦 対楽豚 18対0(塚本完封、先発全員安打)

順当に勝ち進み迎えた準々決勝、対ふくおかフィナンシャルグループ戦。3回戦で18点を奪った勢いそのままに初回、先頭の高村がヒットで出塁すると、続く2番黒田が送りバントを決め1死2塁とすると、3番畠中がライトへのタイムリーを放ち鮮やかに先制。絵に描いたような速攻で、この大会ふくおかフィナンシャルグループに初失点を与えたところまでは良かったのだが、なんとこの先発投手が2回で交代。

その後も2イニングづつ投手を代えてくるという贅沢な投手起用を見せられ、奪った得点は初回の1点のみ。その軟式野球の常識を覆す右腕、左腕、速球派から技巧派への継投を見せつけられ大敗。

この試合はエース塚本(柳川高)を欠いていたため、山笠ルーキーズにて日刊スポーツマリン杯全国準優勝を成し遂げた黄金時代のエース石井雅(崇城大)と、塚本と同年代の川上(西日本短期大学附属高)の どちらを先発に起用するか悩んだが、故障明けの石井雅をリリーフへ待機させ、山笠初登板となる川上に先発のマウンドを託したが、強打フクギン打線を抑えることは出来なかった。

雪辱を誓いリベンジの機会が訪れたのは翌年の2011年の第5回大会5回戦(準決勝)。

1回戦 シード
2回戦 対フジクス九州野球部 5対1
3回戦 対ファイターズ 4対0
4回戦 対MALT'S JAPAN 6対0

順当に勝ち進みついに遂にリベンジの舞台。5回戦(準決勝)対ふくおかフィナンシャルグループ戦。相手ベンチを見ると、座りきれないほどの選手の数。すごっ

山笠先発は4回戦までを僅か1失点で投げ抜いたエース塚本をまたしても欠くというピンチに立たされたものの、対フクギン戦秘密兵器、熊本工業高校エースとして甲子園に出場した経歴を持つの敷根(中央学院大)が満を持して登板。キャッチャーは同じく熊工出身のこちらも甲子園ボーイ高波(国士舘大)。

丁寧に低めに集め打たせてとるピッチングが冴え得点を与えないものの、山笠の打線もお家芸の継投にかわされやはり打てない。打てない時は打てないなりの攻め方があるのだが、さすがは堅守のフクギン。穴も隙もない。

0対0の緊迫した展開が続く中、6回表に遂に1点を奪われ1対0完封負け(ベスト4)。もちろん、ふくおかファイナンシャルグループが連続で福岡県大会を優勝し、九州大会も制し代表となった

あの敗戦以来、3年振りの再戦。正直、対戦が決まった瞬間に思い描いた感情は「最悪…。」いや、しかしよくよく考えてみると、そんなに悪いことではない。

全国高校サッカー選手権大会での予選組み合わせ抽選会での、サッカー日本代表本田圭佑のエピソードをご存知だろうか?星稜高校キャプテンとして抽選会に出席した本田が対戦クジをひくとき、 偶然にも抽選箱の中身が見えてしまったという。そのとき目に入ったのは26番の札。優勝候補と目されていた現日本代表岡崎慎司がいる滝川第二高校との対戦となる番号である。しかし、本田はあえてその番号を引き、最初に優勝候補との対戦を選択

理由は「強い相手の方が燃えるから」。

その結果、星稜高校は滝川第二高校を4対3で撃破。その勢いのまま、石川県勢初となるベスト4入りを果たしている

私はこのエピソードが好きだし、カッコイイと思う
ふくおかファイナンシャルグループとの対戦を自ら“選んだ”訳ではないが、“望んで”いたのは事実だ。やるからには強い相手とやりたいし、勝ち進めばいずれ対戦することになるわけで、初戦に強敵を破れば星稜高校のように勢いに乗るであろう。

抽選会が終わり、帰り際に知り合いの審判さんに声をかけられた。「運が悪かったね」
私は本田のエピソードを思い出しながら答えました「そうですか?1回戦屈指の好カードじゃないですか!」

さぁ、やるしかないやろ!見せるぜ、ジャイアントキリングを!
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