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即戦力の補強について

先日、あるチームの代表者から有り難い“ご批判”を頂いた。
概要はこうだ。「草野球なのに、何故現役の大学硬式野球部員や、社会人野球経験者を続々入部させるのか?それで強くなって楽しいか?フェアーじゃない、と。」一見なかなか的を射た質問のように聞こえる。恐らく、この前書いたブログ記事を読んでのことであろう。

この質問対し私は即答「え?フェアーじゃない?何故ですか?同じ9人対9人のルールに則ってプレーするにあたり、ハンデはどこにもないはずですが。」

※ここからは再現でお届けします。

A「現役の投手や、社会人上がりの選手とではレベルが違いすぎて試合にならない。」
私「じゃあ、そういう選手を補強したらいいじゃないですか!」
A「そんな知り合いはいない。」
私「…。ではおたくともし試合することがあれば起用しないようにします。」
ホットリーグ関係者ではありません。

この短いやりとりからは様々な事が分かる。まず言いたいのは、チームとしてのビジョンが根本的に違うということ。Aさんのチームは野球好きが集まってそれこそ楽しく試合が出来ればいいのでしょう。この考えを否定するつもりもないし、いつかは我々もそうなる時が来るのかもしれない。しかし、現在の山笠クラブは現有戦力をベースとして常に上を目指してるわけで、上とはつまりチームのレベルであり、トーナメントにおける結果だ

いつも変わらぬ固定メンバーで、結果が出ていないのであれば、何か策を講じるのは当然で、練習を行い個々のレベルアップが理想であろうが、企業チームではない我々に全体が揃っての練習など皆無である。

そこで、新しい血を入れチームを活性化させることによりレベルアップを図る。これは規模さえ違えど、やっていることはプロ野球と同じで、補強ポイントに合った“良い選手”を入団させることによりチームの進化が生まれ、その“良い選手”を他のチームより先にオファーを出し、獲得する。これのどこがフェアーじゃないと言えるのか?

別に闇雲に選手を獲得している訳ではなく、そこにはニーズがあり、入ってくる選手も数あるチームから選んだうえで入団するのだから、よそ様に文句を言われる筋合いはない。

もちろん即戦力を入団させるのはリスクも伴う。当然その分試合(トーナメント)に出れない選手が出てくるからだ。しかし、それはチームのコンセプトを理解し、各選手の起用法さえ間違わなければ大きな問題にはなり得ないと確信している。それに、ホットリーグというハイレベルなリーグ戦があるため、試合における不平不満はないはず。そもそも、この方針に異を唱える選手がいれば、自ずと辞めていくであろうが、そんな自己中心的な人間はウチにはいない

楽しむこと、そして勝つこと。この両立が最大の目的である以上、戦力の拡張は至極当然で、そもそも、勝負事は「勝たなければ、楽しくない」。

ここまで15年間、もちろんすべてが順調に進んできたわけではない。勝負の世界にいる以上、敗者となれば監督が批判の的になるし、今回のように様々なご意見・ご指摘も頂く。その一つ一つを真摯に受け止めつつも、スタイルをブレさせる訳にはいかない。意志なき采配に奮起はないし、ビジョンなきチームに未来はない。変わり続ける山笠クラブらしく
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