対博工会!マルハンドリームカップ終戦。

7月28日17時~春日球場 第7回マルハンドリームカップ準々決勝、対博工会

<戦評>

3年連続ベスト8の壁を越えるべく、初の福岡県4強を懸け行われました勤労者野球連盟A級の博工会を迎えてのマルハンドリームカップ準々決勝は0対4で敗れ、またしてもベスト8で涙を飲む結果となりました。

山笠クラブの歴史に新たな1ページを刻むべく先発のマウンドへ上がったのは、中1週間で登板の上岡。先週のリーグ戦では9失点と打ち込まれ、不安視されたなかでの登板でしたが、課題の立ち上がりを三者凡退で片付け最高の滑り出し。

しかし、2回の先頭4番打者をツーナッシングと追い込みながらも3球目のフォークを上手く拾われレフト前ヒットを許すと、盗塁と進塁打で1死3塁の場面で、カウントノーストライク1ボールからの2球目に警戒していたエンドランを決められ先制点を献上

4回には先頭打者をボテボテのサードゴロに打ち取るも、送球を焦ったサード桝崎の悪送球により出塁を許すと、このランナーを3球連続の牽制で巧みに誘い出すことに成功したものの、ファーストへの牽制球が逸れランナーは一気に3塁へ。ここで続く打者にこの試合初めての四球を与え無死1.3塁のピンチを迎えましたが、続く打者のピッチャーゴロの間にスタートした3塁走者を三本間に挟み1アウト。続く打者を気合いの三振に打ち取り2アウト2.3塁までこぎ着けるも、続く打者のショートゴロをショート馬場がファーストへ痛恨の悪送球で2者が返り差は3点に。

その後、味方の反撃を信じ2回に許した被安打1以降1本のヒットも許さず粘り強く投げるも最終回にこの日2つ目の四球で許したランナーをタイムリーヒットで返され4失点。(自責点2)

一方の打線はテンポ良くストレートとスライダーを投げ込んでくる相手左投手を打ちあぐね、桝崎が2安打と一人気を吐きましたが、ヒット数は相手チームより多いものの、チャンスで後1本が出ず散発の4安打に抑えこまれ完封負けとなりました。

<総括>

またしてもベスト8。負けるべくして負けた。ぐうの音もでない。この試合を分けたのは紛れもなくエラーであろう。しかし、エラーを犯した選手を責めることは出来ないし、そんな事は意味を持たない。なぜなら、エラーをしたくてする選手はいないし、誰に言われるまでもなく1番反省しているのは本人である。

『味方の失策を責めるな、なぐさめてやれ。自分の失策を気にするな、かえって失敗する』というのが山笠クラブの信条だ。“気にするな”、と言っても気にするだろうが、それを引きずって大胆さを失い同じミスを犯すほうがチームにとってマイナスである。

今回の敗戦で注目すべきは、エラーではなく点を取れない事自体が由々しき問題である。際だつのは、博工会は1本のヒットをきっかけにいとも簡単にあっさりと先制点を奪ってみせた。この攻撃は敵ながら素晴らしいの一言であった。攻撃に無駄がないというか、チャンスを確実にものにする術を持っているという印象。勤労者野球連盟春期リーグ優勝の実力は伊達じゃない。是非とも優勝目指して頑張って頂きたいと思っております。

最後に、1回戦「筑紫野コッペリアフェニックス様」、2回戦「ファイターズ様」、3回戦「アスナローズ様」、力及ばず優勝まで届きませんでした。申し訳ございません。そしてここまで応援して下さった沢山の方々ご声援誠に有り難うございました!マルハンドリームカップはこれで幕を閉じましたが3年連続福岡県代表を目指しビクトリー杯に照準を切り替え頑張りますので、引き続きご声援宜しくお願いします

スコア:0対4
バッテリー:上岡-高波
負け:上岡
安打:畠中、桝崎×2、高波
四球:佐々木
※三振:佐々木、牟田口
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対スーパープラトニクス戦!ノーヒットノーランを喰らう。

7月21日13時~桧原球場、HOTリーグ第6戦、対スーパープラトニクス

<戦評>

今期リーグ戦全勝と好調のスーパープラトニクスを迎えて行われましたリーグ戦は、5回参考記録ながら山笠クラブの歴史上恐らく初のノーヒットノーランを喫し敗れました

3回表先頭打者の7番瀬川が四球で出塁した以外は全て三者凡退に倒れ、これまで調子の良かった打線が完全に沈黙。2塁ベースを踏むことなく完膚無きまでに抑え込まれました。

投げては先発の上岡が2回に5本の集中打を浴びるなど4回まで毎回失点となる9失点と打ち込まれ、剛腕は鳴りを潜めマルハン準々決勝に不安を残す登板となりました。

<総括>

攻撃は長く、守備は短くというのは試合を進めるにおいて理想の展開であるが、今回の試合はその逆という表現が見事に当てはまる試合となってしまった。

相手ピッチャーが素晴らしいのはもちろんなのだが、あまりにも『スイスイ』と投げさせすぎ。試合の前半で大量得点されたとはいえ、ノーヒットは頂けない。情けないと選手自身が感じているハズだ。リーグ戦の大切さはこれまで何度も触れてきたように、トーナメントに直結する試金石の場でありアピールの場。しかし残念ながら誰一人アピールに成功した選手はいなかった。

誤解してはいけないのは『打てない』こと自体を問題にしているわけではなく、その『内容』が良くないこと。1打席目と同じような打ち取られ方では何も考えてないと捉えられても仕方ないであろう。今回のように好投手と対峙した時は『工夫』が必要。狙い球を絞ることや、逆方向へのバッティング、最低でも転がす意識を持ち、次の打者に繋げることが重要なことは言うまでもない。

我々はトーナメント真っ直中で仮にも現在福岡県ベスト8に残っているチーム。これから上位対決を行うにあたって好投手との対戦は避けては通れないわけで、当然、点数を取らない限り勝ち上がることは出来ない。今回の敗戦を引きずることなく、もう1度原点に立ち返り、まずは塁に出ることから始めよう。

この試合が後から振り返った時に、今年のターニングポイントになったといえる試合となれば『意味ある敗戦』である。

そして、炎上した先発の上岡についてだが、実はあまり心配していない。想定内といえば想定内。というのは、前回登板は5月26日同じく桧原球場で行われたマルハン2回戦までさかのぼり、約2ヶ月間マウンドへは上がっていなかった。逆にそれでビシビシ抑えられるほどホットリーグは甘いリーグではない

上岡の本当の実力を知っているからこそ、今回は調整不足で打たれたと理由がハッキリしているので割り切れる。

この試合である程度感覚を取り戻し、次の登板では必ずや抑えてくれるハズだ。むしろ、それを見越して、自身の調整のため今回のリーグ戦に参加したのではないかと私はふんでいる。彼はそういう責任感を持った男だ。さぁ!気を引き締めなおし今週末28日のマルハン準々決勝に挑もう

最後に、スパプラの境さん。頭部へのデットボール大丈夫だったでしょうか。その後盗塁を決められ“ある意味”安心しましたが、この場を借りてお詫び申し上げますm(_ _)m

スコア:0対9
バッテリー:上岡→大坪-高波
負け:上岡
四球:瀬川
※三振:馬場、高波、瀬川

ビクトリー杯2回戦突破!打線猛爆発!

7月14日17時~榎田球場 ビクトリー杯2回戦、対ニューリンズ

<戦評>

ペプシ杯名称改め、ビクトリー杯がいよいよ幕を開けました昨年福岡県大会優勝の恩恵を受け1回戦シードを頂き、2回戦からの登場となり迎え撃つのは北九州から参戦のニューリンズ。前人未到の3年連続福岡県代表を達成するべく初戦のマウンドに上がったのは、マルハンドリームカップ1回戦以来の登板となった、内外野プラス、ピッチャー&キャッチャーと全てのポジションをマルチにこなす“野手”馬場。

立ち上がり、打ちとった当たりもライト線上へとポトリと落ちるアンラッキーなヒットで出塁を許すと、初球に盗塁を決められ無死2塁。続く2番打者を平凡なサードゴロに打ち取るも、この打球を久々に出場の元西短特待野手の川上がまさかのエラーで無死1.3塁とピンチ拡大。これで動揺したのか、続く3番打者に死球を与え無死満塁としてしまうと、その後ワイルドピッチとサードゴロの間に2点を奪われ試合は初回から追いかける展開に。

追いつきたい打線は1回裏、先頭の高村がセンター前ヒットで出塁しすかさず盗塁に成功すると、この試合2番に抜擢の山崎が期待に応えるセンターオーバーのタイムリー2塁打を放ち直ぐ様1点を返すと、続く2回裏に重量打線が大爆発!

この回先頭の6番馬場がセンター方向へ一直線のソロ本塁打で同点とすると、続く7番川上がセンターへのヒット、8番鶴田が死球、9番木村がファーストエラーで繋ぎ無死満塁の場面で、1番高村が2打席連続となるセンターへの2点タイムリーヒットを放ち鮮やかに逆転に成功

更に1死2.3塁から3番畠中がすくい上げた打球はライトへの3ランホームランとなり3点を追加!攻撃の手を緩めることなく続く4番佐々木がレフト前ヒットで出塁した場面で5番桝崎がこのイニング3本目となる本塁打をライトスポール際へ運び2点を追加。ここでたまらず相手ベンチが動き投手交代。

しかし、止まらない打線は打者一巡となり2死ランナーなしから、7番川上が初回のエラーを帳消しにする1イニング2安打目となるライトオーバーの2塁打で出塁すると、8番鶴田がレフトへのタイムリー2塁打で川上を迎え入れこの回大量9得点!

完全に主導権を奪い返し、4回には2番山崎の猛打賞となるタイムリー2塁打とこの試合2本目となる畠中の3ランホームランなどで4点を追加し、僅か4回の攻撃で取りも取ったり、13安打14得点!

投げては初回こそ失点を許したものの、2回以降はランナーは許すも要所を締め無失点と粘りの投球を見せた馬場から、最終回川上へと継投し勝利!見事3回戦へと駒を進めました

<総括>

終わってみれば一方的な展開となったが、正直1回の表の攻撃は焦った。先頭打者がライト前ヒットで出塁した場面で、監督を務める2番打者野崎さんがサインを出しながら“左”バッターボックスに入りバントの構えを見せるも、その初球に盗塁を敢行され見事に2塁を奪われた。すると投球2球目の前に“右”バッターボックスへ移動。

そう、左打席に入っていたのは1塁走者が盗塁の際キャッチャーから見えにくくなるよう助けるために行った作戦なのだ。初めて対戦する相手は、打順1巡目はもちろん打者が右打ちなのか、左打ちなのか分からない。その盲点を突いた作戦。かなりの『策士』と見た。

そして普段から恐らくケースを想定し練習していて、尚且つチーム共通理解として作戦が浸透しているのであろう。そして、執拗にエンドランを仕掛けてきていた。エンドランはそのカウントで打ち返すことが出来ないようなボール球が来るリスクを背負って行う策である。大前提としてバットに当てること、基本的に叩きつけることを心がけるため長打は望めなくなるが、それでもランナーを進める意識がチームとして出来上がっているのであろう。

実際、どんどんエンドランを仕掛けられるのは実に嫌なものであった。

今回の収穫としては引き続き打線が好調なことと、久々の出場となった鶴田、川上にそれぞれヒット、しかも長打が出たことを挙げたい。誰が出場してもチームのバランスが崩れず、チーム力が落ちないのは山笠の大きな魅力だ

さぁ、3年連続の福岡県代表へ好発進視界良好上げて行こうぜ

最後に、野崎代表、ニューリンズ選手の皆様、マネージャー様、わざわざ福岡までご足労頂きまして有り難うございました!

そしてこのブログの読者の方は、是非ニューリンズ野崎代表のブログもチェックしてみて下さい!面白いですよ~!ヨロ───ヽ(○`・v・)人(・v・´●)ノ───シク~♪


スコア:14対2
バッテリー:馬場→川上-桝崎
勝ち:馬場
本塁打:馬場、畠中×2、桝崎
2塁打:山崎×2、川上、鶴田
安打:高村×2、山崎、佐々木、川上
打点:高村×2、山崎×2、畠中×6、桝崎×2、馬場、鶴田
盗塁:高村、山崎
四球:高村、佐々木、桝崎、鶴田
※三振:佐々木、馬場
MVP:畠中(2本塁打、6打点)

博多祇園山笠とは!

いよいよ7月に入りました。博多で7月といえば、そう『博多祇園“山笠”』です。今回は山笠クラブの語源にもなっているこの“山笠”について書いてみたいと思います。

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まず、博多祇園山笠は「博多どんたく」や「放生会(ほうじょうや)」と並び、福岡3大祭りの1つと言われますが、実際には「祭り」ではなく博多の夏期の定例行事です。博多祇園山笠は通称名称で、正しくは「博多櫛田祇園宮夏期例大祭」と言います。

櫛田神社に奉納されている祇園宮(仏教)の行事で、博多櫛田神社の氏子の清めの神事です。つまり、山笠は博多の夏期の定例神事ですから、見物人のための祭りでも、フェスティバルでも、イベントでもない事を認識していただければと思います。最近の日本は神事を伝承できない、歴史が無い街々が増え、祭りと神仏の行事の区別が付かない人が増えているのはとても危惧することだと思います

山笠期間中は行事参加者の間ではキュウリを食べることが御法度となります。一番根強い説としては「キュウリを輪切りにした時の切り口が櫛田神社の祇園宮の神紋と似ているから」というものです。櫛田神社や京都・八坂神社など水天神系の神紋の図柄は木瓜(ボケ)の花です。また、「夏が旬のキュウリを断ってまで祭りに懸ける」という意気込みとの説もあります。ちなみに、期間中の性交も御法度になります。

博多祇園山笠は女人禁制の行事であり、旧来の流に於いては子供山笠も含めて舁き手は男性のみで、女性は舁き手の詰め所に入れないしきたりとなっています。かつては舁き手の詰め所の入口に「不浄の者立入るべからず」と書かれた立て札が立てられる風習になっていました。この「不浄の者」は喪中の人と女性のことを指していますが、女性差別につながるとして平成15年に立て札の設置は中止されました。

女性を参加させないのは不平等だと言う方もいますのでご説明します。山笠は神事であり奉納の儀式なので、毎月血を流す女性の存在は不浄だという説明を良く耳にしますが、この説明は近からず遠からずで本来の理由はもっと詳しく説明する必要があります

櫛田の神様は女神様です。古くはスサノウノ尊の奥さんの、クシナダ姫を奉ったと言われていて、だから櫛田神社なんですが、そのクシナダ姫がいわゆる天照大神にあたります。そうなると当然神事を取り仕切り、神仏に対する奉納行事の担い手は男性となります。女性はおなかに「宮」をもった、社(やしろ)であり、宮を持つ女性を参加させることは、逆に神仏に対して無礼を働くこととなるのです。

そのため日本の神事は男衆がとり行います。

とはいえ、山笠に女性は直接参加できませんが、女性たちがいなければ、とてもとても山など続けられるもんではありません【山のぼせ】という単語があるくらいで、役どころの方々は正月早々、無役のものでも7月に入った途端に、仕事も何もほったかしで山に参加します。そこで、商売や家や山の炊き出し等で山運営の土台になっているのは女性達でいわゆる御寮さん方(正確には商家の奥方)です。女性がいないとこの神事もなりたたないのが事実です。

ちなみに祭りを楽しみたい博多の女性には、秋になると『中洲祭り』があり、こちらは“お祭り”で女みこしは最近有名になってきました。

最後に山笠うんちくを1つ。

山笠には7つの「流」と呼ぶ地域がありますが、現在の「流」としての組織で山笠を運営するようになったのは、戦国時代戦乱で焼け野原になった博多を、当時「息浜(おきのはま)」と「博多浜(はかたはま)」の二箇所に分かれていた博多を、その入り江を埋め立て新たに博多町割をし復興させたのが豊臣秀吉です

続に言う、太閤秀吉博多町割りでこのときから南北の縦筋で連なってる町内を合わせて「流」と言う組織を博多町人は作りました。それ以前の博多山笠の詳細については度重なる戦乱で貴重な文献が焼失し、詳しい事は分かっていません。

戦国時代そう言うこともあり、博多山笠では秀吉の人形が多く決して徳川の人形を作ることはありません。またジンクスとして、武田信玄と龍神様の人形は飾らないようになってます。これはその昔高い山笠を担いでいる時、この人形を飾ると必ず山が倒れて火災を起こしたり、大雨が降ったり、死人がでたりと言う事がかさなり、博多のジンクスとして今でもこの人形は作りません。その変わり上杉謙信公の人形は、時々かき山笠でも飾り山笠でも登場します。

また、現在のように町中を走るカキ山笠と、見物のための飾り山笠に分かれたのは明治時代で、チンチン電車や電灯の電線が張り巡らされた為、仕方なく背を低くし両者に別れました。

どうでしたか?少しでも『博多祇園山笠』について興味を持って頂ければ幸いです今年は最終日となる15日の追い山(早朝4時59分~)が海の日で祝日ですので、お時間がある方は是非、勇壮な男達が水法被で博多の街を疾走する姿を見て頂きたいものです

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