マルハン準々決勝と、ビクトリー杯2回戦日程!

大会事務局からの要望により、6月30日箱崎球場にて予定されていたマルハンドリームカップ準々決勝、対博工会戦が7月28日春日球場へと日程変更となった。ブロックによってはまだ3回戦が終わっていないところもあり、準々決勝4試合を同一日に開催するための措置であろう。

この試合に勝つと、翌週8月4日に筑豊緑地公園野球場にて準決勝、決勝がダブルヘッターにて行われることも併せて発表された。今週末の試合に備え、塚本先発の必勝態勢を整えていたが、野手に数人欠席者がいたので、延期はプラスに捉えよう

1ヶ月近く間が空くことになるが、7月14日にはペプシ杯名称改め、ビクトリー杯の2回戦、対ニューリンズ戦が決定しているニューリンズは北九州のチームで、昨年のペプシ杯福岡大会決勝で対戦した寺川代表率いるレッドチェイサーと同じリーグオンリーワンに所属しているチームで、野崎代表の下、年間50試合以上の試合をこなすタフなチームだ。

野崎さんとは昨年本ブログに投高頂いたことをきっかっけに交流があり、今年の春には、光陵グリーンスタジアムにて行われたリーグオンリーワン交流戦の招待試合の対戦相手に指名して頂くなど北九州と福岡という枠を超え、友好的に接してもらっている

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そんなニューリンズ野崎代表とレッドチェイサー寺川代表は欠かさずほぼ毎日ブログを更新されており、野球からエロまで(主にエロ)•( #●´艸`)プププ∮+゚幅広い内容で記事を書かれているので、是非そちらもチェック頂きたい

しかし、対戦するとなれば仲が良いは一旦封印し、全力で勝ちに行かせてもらう。我々は3年連続の福岡代表になれる権利を持った唯一のチームであり、2年連続味わった九州大会準決勝敗退の悔しさを晴らすため、今年この大会に懸ける思いはひときわ強いものがある。
3度目の正直!今年こそ福岡代表から九州代表へと上り詰める

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マルハンドリームカップ準々決勝へ向けて!

また雨。こればかりは仕方ないが、昨日の漢塾戦雨天中止により、今期早くも4回目の延期となった。延期となって困るのは、リーグ戦の消化が悪くなりシーズン終盤に負担がかかってくることと、トーナメントへの調整出場が出来ないことだ

『調整』とは聞こえは悪いかもしれないが、練習を全く行わず、試合でコンディションを上げていくスタイルの我々にとって、リーグ戦は練習不足をカバーする為のかかせない舞台である。リーグ戦の出来不出来を見て次戦トーナメントのスタメンや打順を決めることからも、今回の雨天中止はその判断材料を失った形だ。

6月30日に迫ったマルハンドリームカップ準々決勝(4回戦)は、15時~箱崎球場にての開催が決定この試合に勝利すれば準決勝は7月28日とかなり間が開くことになるようだ。博工会に勝利したと仮定すると、準決勝の相手は『車買取りナポレオン』対『HEAT』(3回戦)の勝者対『バンディッツ』の勝者と決まっている。

この3チームの中で、バンディッツとは唯一過去に1度だけ対戦がある。あれは我々山笠クラブが前身の山笠ルーキーズ時代で、2005年日刊スポーツマリン杯で全国準優勝を成し遂げた年の、九州大会準決勝での試合。3点ビハインドの最終回に田中祐一朗と桝崎晋史のタイムリーで追いつき、抽選(じゃんけん)で勝ち上がった薄氷の勝利であったが、記録上勝っただけで、試合内容は引き分け。

マルハン準決勝が、マリン杯九州大会準決勝で決しなかった再戦の舞台となれば8年越しの雌雄を決する格別な試合となるだろう。

しかも、バンディッツは、今大会マルハン2回戦で福岡フィナンシャルグループを破った、昨年の第1回WinWin!水素水ドリームカップ福岡県代表 Nissho野球部を3対0でくだしベスト8へと駒を進めている。オォオォp(驚’Д’*)qp(*’Д’愕)qオォオォオ

『車買取りナポレオン』対『HEAT』の勝者がこのバンディッツに勝利しベスト4に上がってくるとすれば、なお強敵ということになる。

そのためにもまずは博工会戦ここにきて主力4名の欠席は痛手だが“やるしかない”。選手層の厚さが問われる試合となるだろが、どの選手を起用するにしても信頼して送り出すことに間違いない!バッテリーを中心に守り勝とう来れない選手の為にも

トーナメントで勝ち上がれる理由!

第7回マルハンドリームカップもいよいよ佳境を迎える時期だ。4年連続の福岡県ベスト8進出これはもう誰にも“くじ運”なんて言わせない、実力を示すに値する誇れる戦歴であろう(`・ω・´)キリッ

コンスタントに結果を残せるということは上を目指すにあたって大事な要素であり、チームとしての大会までの調整法や、選手の起用方が間違っていないことを表している。ここから対戦する1戦1戦に大きなチーム力の差はないだろう。いずれもチーム力が高く、強豪との対戦と考えて差し支えない。勝敗を分けるのはミスや四球。当たり前のことをどれだけ当たり前(いつも通り)に出来るかがポイントになる。

我々のブロックは天候に大きく左右されることもなく、既に対戦相手が『博工会』さんに決まっている。福岡勤労者野球連盟A級に所属し、毎年上位進出してくる古豪だ

これまで同じ大会にいくつも同時にエントリーしていたが、組み合わせ上対戦は1度も叶わなかったが、いよいよ両軍相まみえることとなる。この試合を突破するとベスト4進出となり、準決勝、決勝はダブルヘッターにての開催。つまり、投手が最低2人以上は必要ということだ。当然博工会戦に勝利しなければ進めないのだが、シミレーションしておく必要はあるだろう。(*ÒωÓ*)

ここまでのマルハン3試合の勝ち上がりを振り返ってみると、第1戦の先発は野手『馬場』。第2戦は3本柱の一角左腕『上岡』。第3戦はこちらも3本柱の一角右腕『敷根』で勝ってきている。馬場は投手不在によるイレギュラーな登板であり、あくまで野手。準決勝、決勝で投手起用することはまずないだろう。そこで白羽の矢が立つのが残す3本柱の一人『塚本晃弘』だ。

この3人のうち、上岡、敷根の左右本格派投手とは一線を画す存在で、どちらかといえば技巧派タイプ。(本人は豪腕の本格派ですと豪語するが(笑))

追い込んでからは三振を狙って奪えるスライダーがあり、完投能力も高く、昨年は少ない登板数ながらなんと2度もノーヒットノーランを達成しているのはホンモノの証。懸念材料を上げるとすればブランクと故障明けというところ。この2つの不安を解消するには、マウンドに上がってもらうしかない

上岡、敷根、更にもう1枚計算出来る投手がいるから毎年ベスト8以上行けるんです

さあ満を持していってもらいましょうか!対戦する前に投手の特徴を言うのは得策ではないけれど、1つだけ大きな特徴をお伝えしておきます。…かなり、「イケ面です。」ヾ(≧∇≦)ゞ

Let's go for it!!Yamakasa Club!

マルハンドリームカップ3回戦突破!ベスト8進出!

6月16日17時~箱崎球場 第7回マルハンドリームカップ3回戦、対アスナローズ

<戦評>

4年連続となる福岡県ベスト8進出を懸け行われましたマルハンドリームカップ3回戦、対アスナローズとの試合の先発マウンドに上がったのは三本柱の一角、右腕敷根。

初回から打者一巡までを被安打0に抑える最高の立ち上がりを見せるも、3回に初被安打となるソロホームランを浴びると、4回にも両翼80mと狭い球場が影響しライトポール際ギリギリに飛び込むソロホームランを浴びると、暑さの中疲れの見え始めた5回にも2ランとソロを浴び“らしくない”5失点。被安打4本がいづれも本塁打という結果となりました。

一方、先週のリーグ戦で9点差をひっくり返した好調な打線は初回、1番高村、2番高橋が簡単に倒れるも3番畠中が高々と打ち上げたライトへのフライを夕陽が目に入った相手右翼手が打球方向を見失いラッキーな2塁打で出塁すると、続く4番佐々木が四球を選び2死1.2塁の場面で5番桝崎が流れをグッと引き寄せるライトへのタイムリーヒットで1点を先制

更に続く6番馬場が死球を受け2死満塁の場面で、動揺を隠せない相手投手は7番瀬川にも連続死球を与え1点を追加すると、尚も、2死満塁の場面で8番高波が2者を迎え入れるサード強襲内野安打で初回2死ランナー無しから4点を先制

1点を返され3点差となった3回には、先頭の6番馬場死球、7番瀬川四球、8番高波と3者連続の四死球で無死満塁のチャンスを掴むと、1死後、ここまで2打席凡退の1番高村が、追い込まれながらもバットを少し短く持ち直し捉えた打球は痛烈なセンターへの2点タイムリーとなり中押しに成功

ダメ押しは4回、この回先頭の3番畠中が体勢を崩されながらもライトへのソロホームランを放つと、続く4番佐々木がレフト前ヒットで出塁した場面で、この試合先制タイムリーを打っている5番桝崎が右中間へ飛び込む2ランホームラン!この後更に四球で出塁後盗塁を成功させ2塁に進んだ馬場を高波がレフトへのタイムリーヒットで迎え入れるなど大量10得点

エース敷根を見事に援護し、4年連続福岡県ベスト8へと進出しました

<総括>

初回2死ランナー無しからの一挙4得点で序盤から圧倒的優位に立った。この初回の攻撃のキーポイントは5番桝崎。2死からラッキーな形で畠中が出塁し、佐々木が四球を選び2死1.2塁。この場面で打ち取られていたらその後、楽な展開にはならなかったかもしれない

そんな試合の行方を左右する最初のチャンスでしっかりと仕事を果たした。この桝崎は昨年まで4番を長年務めてきたが、今シーズン出場が出遅れたことと、現在4番を務める佐々木の好調に伴いひとつ打順を下げたがこれが見事にハマッている。

理由としては、3番を打つのは高出塁を誇る左打ちの畠中。そして今シーズン絶好調の4番右の大砲佐々木が繋ぎ、多くの場面で得点圏にランナーがいるか、1塁にランナーがいて1.2塁間が広く開いた状態で5番左打ちの主砲桝崎へと打順が廻る。クリーンアップ左・右・左という並びも理想的だが、4番の後に勝負強い桝崎が5番に控えているのはこれ以上ない強みである

そして、この強力なクリーンアップを更に活かすのに1.2番の出塁率が鍵を握っているのは言うまでもない。1.2番が今以上に機能しだすと、理想の打線といっても過言ではない。

この試合、最終回に2本の本塁打を浴びて快勝とはいかなかったものの、先制、中押し、ダメ押しと常にリードを奪い試合展開としては悪くなかった。これまで投手陣に助けられてきた試合が多かったわけだが、これからの準々決勝以降は今回のように打線が援護出来る展開がもちろん望ましい。後3つここからは気持ちが強い方が勝つ

最後になりましたが、アスナローズさん最終回驚異の粘りに驚きましたナイスゲーム有り難うございました

スコア:10対5
バッテリー:敷根-高波
勝ち:敷根
本塁打:畠中、桝崎
2塁打:畠中
安打:桝崎、高波×2、高村、牟田口、佐々木
打点:桝崎×3、瀬川、高波×3、高村×2、畠中
盗塁:馬場×2
四死球:佐々木×2、馬場×3、瀬川×3、高波、畠中
MVP:桝崎

第3回山笠クラブゴルフコンペ!

去る6月3日(月)にセントラル福岡ゴルフ倶楽部にて、第3回山笠クラブゴルフコンペが開催されました!当日の様子を畠中選手からレポート頂きましたのでご紹介します!

平日開催にも係わらず、JR九州所属の4人を含め合計7名の山笠クラブ選手がラウンド。
梅雨に入って天候が気になるところであったが当日は晴天!風は多少あったものの、言い訳するほどでもなく実力の勝負となった。

しかし、いざラウンドしてみると、ティーショットで自打球するぽっちゃり野手、PWで150ヤード飛ばす筋肉投手、84の個人ベストで回ったチャラ男選手、グリーンまで5ヤードのところから2度打ちする残念な右の大砲、『このゴルフ場相性抜群』と言って、多叩きする甲子園ボーイなど楽しいラウンドとなったのは言うまでもない(笑)

尚、優勝者はダブルペリアでクリーンアップを打つ畠中
腕前は別として、野球以外でもコミュニケーションを図り、チーム力を高めています。

ナイスレポートサンキュー慎太郎

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対九州古賀戦!9点差を逆転!

6月9日11時~雁ノ巣5番球場、HOTリーグ第5戦、対九州古賀

<戦評>

朝から降り続く雨により開催が危ぶまれたものの、小雨の中試合決行となり行われました初対戦となる今期新加入九州古賀戦の先発マウンドに上がったのは今期初登板の牟田口でしたが、早朝野球からの連投となった影響からか、コントロールが定まらず3回途中9四死球7失点と大炎上で降板。

急遽3回無死満塁から大坪へスイッチすると代わりばなの打者にレフトへのタイムリーエンタイトルツーベースを浴びるものの、この後5回までをこの2失点(自責点1)に抑える好投を披露。

9点を追いかける打線は3回裏、この回先頭の9番木村が四球で出塁すると、1番2番が打ち取られ2死となるも、
3番畠中ライト前ヒットを皮切りに
4番佐々木センターオーバータイムリー2塁打
5番瀬川ライトへの2ランホームラン
6番高橋ショートへの内野安打
7番牟田口セカンドエラー
8番松原レフトへのタイムリーエンタイトルツーベース
打者一巡となり9番木村のショートタイムリーエラーなど打線が繋がり一挙6得点

点差を3点とし迎えた4回には
先頭の2番大坪が右中間への2塁打で出塁すると
続く3番畠中が死球を受けチャンス拡大。1死後、
前の打席本塁打の5番瀬川がライトへのクリーンヒットで1死満塁とし
6番高橋がこの日猛打賞となるサード強襲タイムリーを放ち2点差
続く7番牟田口が押し出し死球を受け1点差とすると
続く8番松原が放った打球は鋭い当たりでしたがセンターライナーとなりツーアウト。
しかし、9番木村が打ったショートゴロがファースト悪送球を誘い2点タイムリーエラーとなり遂に10対9と逆転に成功

最終回5回の表、相手先頭打者にライトへの2塁打を許すものの、このピンチを大坪が無失点でしのぎ、9点差からのミラクル逆転勝利を収めました!

<総括>

『負けに不思議な負けなし、勝ちに不思議な勝ちあり』とは元楽天野村監督の名言であるが、対九州古賀との一戦は正に不思議というかミラクルな逆転勝利であった。

3回が終わった時点で差は9点。本来であればコールド負けを覚悟する絶望的な点差である。しかし、打線に火が付くとは良く言ったもので、3回裏の2死1塁、畠中からの打線の繋がりと、4回裏先頭の大坪2塁打からの繋がりは神がかり的であった。

調子がいい選手が打つのはある意味当然だが、そういった選手が作り出す勢い(流れ)に他の選手が“乗れる”というのも強いチームに必須の条件である

そして、好リリーフを魅せた左腕大坪。大坪はいつもこのような難しい場面をそつなくこなす、チームにとって重宝される存在である。この試合も彼の粘りの投球が無ければ追加点を奪われ逆転は叶わなかったであろう。文句なしのMVPだ!

この試合の出場選手は私を含めるほど、これまでのトーナメントとはスタメンを大幅に入れ替えて臨んだ試合であった。しかし、このメンバーで10得点出来たこと、そして絶望的な点差を跳ね返し勝利したこと。この勢い、経験は必ずこれからの厳しいトーナメント終盤の戦いに反映されるであろう

今週末16日は17時~箱崎球場にてマルハンドリームカップ3回戦この勢いに乗ってベスト8入り決めるぞ

スコア:10対9
バッテリー:牟田口、大坪-高橋
勝ち:大坪
本塁打:瀬川
2塁打:高橋、佐々木、松原、大坪
安打:畠中、高橋×2、瀬川
打点:佐々木×2、瀬川×2、松原、高橋、牟田口
四死球:馬場、木村、畠中、牟田口
※三振:馬場
MVP:大坪

5大会連続W杯出場がほぼ確実な理由!

今、時計の針は19時10分。5大会連続5回目のワールドカップ(W杯)出場を目指すサッカー日本代表はこの後、午後7時半から埼玉スタジアムでアジア最終予選第7戦でオーストラリアと対戦する。

B組の日本は6試合を消化し、4勝1分け1敗の勝ち点13で首位。オーストラリア戦で勝つか引き分ければ、初めてホームでの本大会出場が決まる。負けても、日本時間4日午後10時開始のオマーン-イラク戦で、オマーンが引き分け以上なら、日本のブラジル行きが決まる。

日本中が注目する一戦であるが、残り試合から勝ち点計算をしてみると、実は日本のワールドカップ出場はほぼ間違いないという状況にある。

◆各国の状況

・オマーン:勝ち点6。残り2試合で連勝(勝ち点6)しても日本の勝点13を上回らない。

・イラク:勝ち点5。残り3試合はオマーン、日本、オーストラリア戦。日本を上回るためには3連勝のみ(勝ち点9)

・ヨルダン:勝点7。残り2試合はオーストラリア、オマーン戦。日本と勝ち点で並ぶには2連勝のみ(勝ち点6)。勝ち点で並んでも、日本とは得失点差が16もある。

・オーストラリア:勝ち点6。残り3試合は日本、ヨルダン、イラク戦。日本と勝ち点で並ぶ、もしくは超えるには2勝1分(勝ち点7)か3連勝(勝ち点9)。オーストラリアが2勝1分以上の場合、ヨルダン、イラクの両方が、残り試合を全勝することはなく、日本の勝点13を超えられない(日本の2位以内確定)。

つまり、日本が2位以内に入れない条件は、以下の4つの条件が全て揃った時だけである。

・日本がオーストラリア、イラクに2連敗
・イラクがオマーン、日本、オーストラリアに3連勝
・ヨルダンがオーストラリア、オマーンに2連勝
・ヨルダンが日本との得失点差「16」を逆転(同じ得失点差なら総得点)

この4つの条件が全て重なることは、ありえないと断言してもいいだろうつまり日本のワールドカップ出場は事実上決まったも同然なのである。

今回の試合は引き分けでもW杯出場が決まるが、今日の試合を制しアジア王者であることを印象付けて本大会に進みたいところだ。
頑張れ日本代表!!

伝説となった対ロアッソ熊本との九州ダービー

6月1日に行われたJ2第17節 アビスパ福岡VSロアッソ熊本の九州ダービーは今後サポーターの中で語り継がれるであろう伝説の試合となった。

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福岡のエンブレムを胸に付けて戦う誇り。あらゆる人たちの気持ちを背負って戦う責任。そんな彼らと同じ時間、同じ空間をともにする喜び。そして、ともに勝利を目指して戦う熱い想いがレベルファイブスタジアムを包み込んだ

この日、福岡は勝点3のためだけに戦っていたのではない。懸けていたのは福岡のプライド。スタジアムには、かつて「博多の森の熱狂」と呼ばれた空気があった。「何が起こるか分からない」。サッカーではよく使われる言葉だが、この日、後半に起こった様々な出来事は、それらを適切な言葉で表現する方法を私は知らないが、ただひとつ言えることがあるとすれば、両チームの選手たちは、最後まで、真摯に、勝利を求めて戦っていたということだ。ともに難しい状況にあったが、彼らは最後までダービーを戦っていた。

特に、アクシデントも含めて、最後は9人で戦うことを強いられた福岡の気迫は筆舌に尽くし難い。この日の展開を考えれば、いつ集中が切れても不思議ではなかった。

だが、彼らは戦う気持ちを最後まで切らすことはなかった。監督、スタッフ、ピッチに立つ9人、ベンチでともに戦う仲間が一体となり、終わることを知らない熊本の攻撃をはね返し続けた。その姿は、スタンドに足を運んだファン、サポーター、観客の心を引き込み、その心をひとつにした。そして、そこから生まれる力が大きなうねりとなってスタジアムを包み込む。途切れないチャント。スタジアム全体から起こる手拍子。それらは大きな力となって選手たちの背中を押し、その力を借りて前に出る選手の気迫がスタンドに伝わり、さらにスタジアムの熱が上がっていく

試合の展開を大きく動かすことになったのは、1-0のリードで迎えた55分に、この日先制のゴールを決めている西田剛が受けた2枚目のイエローカードだった。執拗に抗議する福岡の選手達。だが、一度下された判定はもちろん覆らずに退場処分。さらに、60分にパク ゴン、65分に金森健志、70に古賀正紘にイエローカードが提示される。この時点で、フィールドプレーヤー9人のうち5人がイエローカード1枚を持つ状態に。アグレッシブにボールにアタックし、球際での激しさを守備の持ち味にする福岡にとっては、10人で戦っているだけではなく、その戦い方にまで制限がかかる。もはや福岡は両翼をもぎ取られた状態だった

そこへ熊本が襲い掛かる。ボールを回しながら、福岡の隙を見つけて楔のボールを入れ、そこへ2列目から選手が飛び込んでゴールを脅かす。失点は時間の問題のようにも見えた。それでも耐え抜いていた福岡を、さらなるアクシデントが襲う。時間は残り時間10分となった80分のことだった。

GKを蹴ろうとした水谷雄一が突然うずくまる。駆け寄った尾亦弘友希からプレー続行不可能の合図が送られる。既に福岡は3人の交代枠を使い切っていたこともあり、水谷は痛みを堪えて立ち上がり、怪我を押してでもプレー続行を直訴するが、アキレス腱を負傷しており担架で運ばれ負傷退場。

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そして7分間の中断の後、ゴール前に立ったのは、水谷のウエアを着たアビスパのKING城後寿だった。スタンドから、この日一番の大歓声が上がる。さらに「城後!城後!」の大声援が送られる。

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その声援に支えられて気迫のプレーを見せる福岡は、1点をリードしたまま、提示された9分間のアディショナルタイムを耐え抜いた。残されているのはアディショナルタイム内で止まった時間だけ。福岡は絶望的な状況から、勝利まであと一歩のところまで辿り着いた。だが90+11分、ファビオの右足が福岡ゴールを捉えた。福岡は勝利までワンプレーのところで力尽きた

相手より1少ない人10人の状況になってから25分、さらにはキーパーが負傷退場し、9人での戦いを強いられてから約15分、この間、ゴールを許さなかった気迫あふれる福岡の戦いぶりは、賞賛以外に表現する言葉が見つからない。それはプライドをかけた戦いにふさわしいもの。試合終了のホイッスルの後に起こった拍手と声援が、それを物語っている。

繰り返しになるが、さらに混乱しても不思議ではなかった試合で、福岡も熊本も選手たちは最後まで正々堂々と九州ダービーを戦っていた

そして加えるのならば、様々な出来事が起こった試合にも拘わらず、試合の結果を自らの問題として語った選手たちの姿勢もまた、清々しいものだった。最後に、試合終了後の城後選手インタビューの一部を紹介しよう。

「後半に1人退場した中で、なんとか守っていたんですけれども、アディショナルタイムの長さや、いろいろとあった中、2人少ない状況で、最後は踏ん張りきれませんでした。けれど、あの状況で勝点1を取れたことを前向きにとらえたいと思います。GKは、僕か、古賀さんしかやる人はいなかったし、ディフェンスラインは崩せないということだったので、僕がやるしかないと思ってゴールの前に立ちました。GKは小学校の時に遊びでやったくらいで、公式戦ではやったことがなかったので、余計なことはしないと決めて、後は割り切ってやろうと思っていました。ただ、結果とは別に、GKをやらせてもらって、すごく勉強になりました。ポジションは全然分からないし、ミドルシュートも、どういうタイミングで打ってくるか分からず、ずっと集中していなければならないというのがあって、逆に、シュートを打たれるのは怖いんだということが分かったので、次の試合からは、どんどんシュートを打っていきたいと思います」

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この試合をターニングポイントに、城後は覚醒しワンランク上の選手になるだろう。
この日の九州ダービーと城後に対する感動と興奮を私は一生忘れない。

NCM_0185.jpg←大いに城後推しだが、来ているレプユニは11番の坂田大輔!!
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